プレキャスト活用促進のための課題と提案

<プレキャストと現場打ちの施工性の対比>

ボックスカルバートを例として比較しています。

<場所打ちとの比較検討方法について>

これまでは、施工コストの比較によりプレキャスト採用が見送られてきた事例が多い

コスト以外のファクターを定量化し、総合評価すべき


<場所打ちとの比較検討時期について>

工事発注の承認行為によるプレキャスト化は問題が多い

工事受注業者様のアンケート結果では、現場打ちからプレキャスト採用への手続きは、その手続きの困難さや時間を要することなどから敬遠される傾向にある。また、プレキャスト製造も間に合わない。

設計中にプレキャストの検討をした場合
工事発注後にプレキャストの検討をした場合

プレキャストのメリットを最大限に引き出すには、当初の設計段階で比較検討を行っていただき、
当初設計からの採用が重要である


<プレキャストにも平準化を>

同規格のものを大量安定的に製造できれば、製造効率も上がる

      
◆構造物断面、部材厚などの規格化、標準化

◆工場の製造平準化(年間を通して、波のない製造量の確保)

◆一定の規格までは、プレキャストの採用を義務化

◆プレキャストとの比較検討の義務化

例)ボックスカルバート 2500×2500 までは、比較せずにプレキャストで設計する。

それより大きい規格は現場打ちとの比較検討を義務つける。

◆サプライ・チェーン・マネジメントの導入

設計者・発注者・工事受注者・製造会社(工場)・型枠製造会社・鉄筋加工業者間の壁を越えた連携の仕組みを作る

※これらの掲載内容は当協議会の私見でありますことをご了承願います